神の声
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「いやいや…アープじゃから…」 神様に背中を向けて寝息をたて始める。 「この唯一、魔王を倒せる神剣をじゃな…渡さんといかんのじゃが…」 神様は諦めたのか、ベッドの横にある木の机に書き置きをし始める。 書き終わると、「フゥ~…」とため息を一つ。 そして、スゥ~っと姿を消した。
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