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が、ドアが完全に閉まる前に黒井と名乗る大男が足を隙間に入れてきた!
「待って下さい
私は敵ではありません
貴方をスカウトしに来ました」
「スカウト?」
「はいスカウトに来ただけですよ 貴方は黒猫という組織をご存知ですか?」
「いえ知りませんが…」
私はまだこの人が敵じゃないと信じてないので睨みを効かして言う。
「簡単に言えば政府が秘密裏に組織した傭兵部隊です
傭兵ですから任務がない時はそれぞれやりたい事をやってればいいですし 給料は月25万~30万プラス任務よって変わりますが簡単な物でも50万、まぁ大体平均で100万以上が一回の任務で貰えます
どうです? 貴方にとって悪い話しじゃないと思いますが?」
「確かにそうですが政府の秘密傭兵部隊って所で怪しいと思いますし…
それに私は現に貴方に自分の情報が漏れてしまっています
そんな私じゃ力不足じゃないんですか?」
自分で言うのは悔しいが現に私の情報が漏れて黒井という大男が私の家まで来ているのだ。
それに政府が秘密裏に組織したという所からして危ないに決まっている。こう言って諦めて貰うしかないだろう。
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