第1話 不死身の男

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「あぁその方が良いだろうと思ってね 結構広い部屋だし 家賃は取らないから悪くないと思うが」   「…… そぉですか   じゃあお言葉に甘えてそぉさせて貰います」   「よし フジ、サヤカ、黒井 引っ越しの手伝いをしてやってくれ」   げっ手伝いとか面倒だろ バックレんか   と俺が考えていると   「それなら局長 そぉ言うと思って手配させときました 今頃サキさんの荷物届いてると思います」   黒井さんが局長に言った。               流石黒井さんだ気配りが良く出来ている おかげで手伝わずにすんだ   と思いながら心の中でガッツポーズをする。   「流石黒井だな 何時もてきぱきとした良い仕事をしてくれる」   「いえ 当たり前の事をしてるだけですよ」   「えっちょっと勝手にそんな! 困りますよ…」   「御心配なく 信用できる女性たちに手配したので大丈夫ですよ」   黒井さんが戦闘力0女に的確に説明する。   「よしサキを案内してやってくれ黒井」   「了解しました」            
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