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二人の女の子はフードをとった。
「よろしくね!私、華憐。」
ニッコリ笑う。
「よ…よろしく。わ…私は華鈴と申します。」
恥ずかしそうに俯きながら言う華鈴。
「よろしく…。」
そして、二人と暮らす事になった。
この時の俺の年齢は13歳。
それから5年の月日がながれた。
「華憐…華鈴。俺さぁ、過去の記憶を思い出したいんだ。あの男に聞けばきっと何か知ってるはずだ……。」
「ダメ!」
華憐が大声で叫んだ。
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