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その正体は紛れもなく我が最愛の妹である奈々理だ。
奈々理は小さい頃から何かと俺のベッドに入って、俺の布団を剥ぎ取りベッドを占領してくる。
まぁ可愛いから許しちゃうんだけど…。
親馬鹿ならぬ兄馬鹿だ。
「…んみゅ…。…お兄様…おはようございます…。」
そう言って奈々理は物心ついたころから毎朝俺の頬にキスをしてくる。
最初は恥ずかしくて顔を真っ赤にしていたが、最近になってようやく慣れてきた。
だって…可愛すぎるんだもんっ!
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