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ジリリリリリリ。
朝、いつもと変わらず目覚ましがなる。
「つー君。学校遅れるわよ。」
「ん~。・・・あと五分・・・。」
「まったく。」
母さんがお越しに来るのは、いつもの事だ。起こされて起きないのもいつもの事。
「ツナ、起きろ。」
リボーンの声が聞こえる。
「ん~。あと五分・・・」「起きやがれ。」(めこっ) 「痛!!!!リボーン!何すんだよ!!!」
「お前が起きないからだろ。」
「起きないからって殴る事ないだろ!!!」
「だって掟だもん。」
「掟関係ない!!!」
「良いから早く着替えろ。時間無いぞ。」
「ん?時間・・・・。あ゛ー!!!遅刻するー!!」
俺は、すぐ着替に入る。
ダダダダダッ。
階段を急いで下る。
「遅刻するー。・・・うわー!!!」
がらがらドッシャーン!
俺は、階段から落ちた・・・。
「痛ってー。」
「やっぱり駄目ツナだな。」
「駄目ツナ言うな!!!」
ピーンポーン。
「ん?」
ピーンポーン。
「⑩代目~。お迎えに上がりましたよ~。⑩代目~?」
「んっ!!!あー!今行くから待ってて!」
「分かりました⑩代目。」
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