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男『地元の子?友達になんない?番号おしえてよ』
コイツにかまける暇なぞ
ナ ス 。
スピード アップし
振り切りをはかるが
相手もその速さに
負けじと張りついてくる…
このままバイト先まで
ついてこられたら
さすがに迷惑すぎる…
厄介だな
なんとしてでも
バイト先に着く前に
うまくまかなくちゃ…
(F-1 BGM脳内再生)
★彡☆彡★彡☆彡★彡☆彡★
チャリンコ ガチンコ レ-ス!
☆彡★彡☆彡★彡☆彡★彡☆
あの3ッ目の信号を
渡る前に…
終わらせてみせる…
さて、この私に
ついてこれるかしら…?
( ̄∀ ̄)ニャ+
何を隠そう
毎朝 寝坊を繰り返し
学校までの距離を
猛スピードで走っていたので
自然と鍛えられた私の脚力。
私「ムリムリ」
わずかに一言添えて
みるみる差をひろげる
おぉーほほほほほほほッ
この27型(インチ)に
おいついてこれまい?
男の声が小さくなってゆく
私の、ノン立ちこぎに
男は敗北したのだ
進んだ距離⇒約100m
次の日は
さすがにコースを変更した
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