告白。

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「……だよ」 『…え?』 「暇つぶし、だよ」 冷徹に、残酷に ゴミを見るような視線を向けて 僕は骸に言った。 『なっ─…』 鈍い痛みが、頬を撫でる。 凄く痛い。 「っ─…それで良いの?」 殴るなら、もっと殴って。 僕を傷つけて、 君だけを想ってる内に 君が僕を見ている内に 死なせて。 _
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