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「あッ…むく、ろ…」
応接室に響く僕の甘い声とイヤらしい水音は止むこと等なく、激しい行為と共鳴するように悲しげな音を奏でた。
『雲雀…くっ…』
今日は、いつもより激しい。
────あの子と、何か有ったのだろうか
そんな事を冷静に考えられるのは、
きっと骸が僕を愛してなんかいないことに以前から気付いてしまったからだろう。
"性欲処理機"
彼が
彼が沢田綱吉を愛する限り
僕はその位置から動くことは出来ない。
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