謎のメール

5/30
前へ
/404ページ
次へ
「ナオ君、遅刻しちゃうぞ!!おはよー!!」 一階の庭からワイシャツしか着ていない、危ない格好の女の人が手を振っている。見た目はすごく幼いが一応大人だ。 彼女の名前は黒塚綾那。俺が一人で住んでいるこのボロアパートの大家さんである。さらに俺のいとこだったりもする。 「おはようございます姉さん。………姉さん?」 「えいっ。ギュウ~」
/404ページ

最初のコメントを投稿しよう!

8476人が本棚に入れています
本棚に追加