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ユウナは決めたようだ。
結婚しない。
スピラの喜びはシンがいない世界を作ること。結婚ではない。
この結論にティーダは内心ホッとする。このことをシーモアに伝えるためユウナはシーモアの屋敷に迎う。が、異界をでかかったところで悲鳴が。なんとグアド族の先代、つまりシーモア父がふらふらと異界を出ようとしている。
死んだはずのシーモア父がなぜ?ユウナは異界送りしようとする。すると何故か苦しみだすアーロン。
アーロンってもしかして死人?
サハチは思う。そういえばシーモアの屋敷で、シーモアがアーロンに言った言葉。どうしてとどまっているのか?
それって死んだのにここにとどまっているってこと?
確かにねぇ、ジェクトはシンになってブラスカは死んだ、そんな旅に一緒にいたアーロンだけが生き残るなんて。
ろくな死に方しなくてこの世に強い想いを残した人はこの世にとどまるらしいから、きっとアーロンもそうなのか、も?
で、アーロンははやくここを出ようと慌てだす。みんなで逃げるようにグアドサラムにもどる。
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