7月6日

5/10

138人が本棚に入れています
本棚に追加
/33ページ
気絶してばかりで、次に目覚めたらそこは船のうえ。さっきの連中の船らしい。女の子の通訳によれば仕事を手伝えば少し面倒を見てやるとのこと。 ここがどこかもわからないし、断るわけには行かず、ティーダは手伝うことに。仕事とはこの海底に沈む遺蹟を復活させること。そして何かを手に入れたいらしい。ティーダは先程の女の子、リュックと再び水のなかへ。 遺蹟を進むとモンスターが。戦いながらある部屋に来ると巨大たこ。なんとか倒しスイッチを入れ、目的を果たして船へ。 リュックと会話ができる。 どこから来たのか尋ねられ、ティーダはありのまま話した。ザナルカンドから来たこと。ブリッツの選手でザナルカンド・エイブスのエースであること。 しかしリュックは絶句する。ザナルカンドは1000年も前にシンによって滅ぼされたと言うのだから。 ザナルカンドが滅ぶ? というかティーダはそのシンがまさにザナルカンドを攻撃しているところを見たのだ。それを伝えるとリュックは「シンの毒気にあてられたのね」と不憫な眼差しをむける。
/33ページ

最初のコメントを投稿しよう!

138人が本棚に入れています
本棚に追加