第四章 ~連合軍結成~

6/8
前へ
/562ページ
次へ
胡軫が見上げると・・・孫策の姿を確認してすぐ、胡軫の頭は真っ二つに割れて息絶えた 《孫策》「敵将胡軫、孫策が討ち取った!」 孫策の豪に、華雄の兵は恐れをなして逃げていく 《華雄》「少しはやるようだが、まだまだ子供だな」 《孫策》「黙れ!」 ムキになり剣を振り下ろすが、華雄はそれを軽く受け止めた 《華雄》「天賦の才であるその速さは凄いが、経験もないガキが、意気がるな」 蹴りを腹部にくらい倒れる孫策に、華雄は剣を振り上げた 《華雄》「死ね、ガキ!」 一瞬、何が起こったのかわからなかった、気がつけば・・・華雄が倒れていた 《周瑜》「怪我はないか孫策」 スラッとした青年が言うと、孫策は拗ねて言った 《孫策》「周・・・瑜・・・くっ!別に助けてなんて言ってない!」 《周瑜》「孫堅殿より、孫策を守れと指示があった、それだけだ」
/562ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1071人が本棚に入れています
本棚に追加