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今ではリトル・レオタの言葉どおり、死亡証明書を持ってくれば誰でも入居可能なホーンテッドマンションだが、アメリカのディズニーランドにこのアトラクションが初めて現れた1963年。
屋敷自体はあったものの、なぜか公開はされていなかった。
よく見ると屋敷の前にはこんな言葉が・・・
~あらゆる霊と霊魂に告ぐ!~
当ホーンテッドマンションでは死後のお部屋の賃貸契約を行っております。
太陽の下にさらされているのは体によくありません。カントリークラブスタイルの雰囲気に包まれてステキな引退後の生活を楽しみませんか?
著名な亡霊、名をあげようとしている亡霊、ひとり住まいは怖くてできない亡霊の方々にはうってつけのファッショナブルな物件です。
契約には、この楽しい霊界を訪れるゲストを脅かす許可証も含まれています。
予約希望の方は、死亡証明書を添えて、ディズニーランド・ゴーストリレーションズへお送りください。
ホーンテッドマンションは即入居可能です。
そして、ホーンテッドマンションが一般公開されたのはそれからなんと六年後。
ディズニー側は本当に入居する亡霊を待っていたのであろうか…………
真相を知りたい人は次のページへ〓
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