未だに

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十「総悟、入るぞ」 総「ご勝手に」 -ガラッ- 十「今日、お前非番だよな?」 総「だから?あんたに俺…用なんかないでさァ」 十「俺は、あるんだよ」 総「さっさと済まして下せェ」 俺が泣き始める前に お願いだから、優しい声で言わないで… 十「総悟…ごめん…俺、やっぱお前のことが」 総「俺は、好きじゃねェでさァ…あんたと居ると…旦那がチラつくんでさァ‼俺の心を乱さないで下せェよ…」 十「そんなこと言ってるけどな…なんで、いつも泣いてたんだよ」 総「えっ?」 十「総悟が、泣いてるとこいつも聞いてた…お前が寝た後、俺が抱きしめてた」 総「嘘言わないで下さいよ…俺は、あんたのこと大っ嫌いでさァ‼」 -カチャッ- 十「総悟…止めろ‼」 総「さようなら…十四郎」 -グサッ- 十「総悟…総悟ォォ‼」 さようなら、愛しい人 ありがとう、愛しい人 あんたと付き合って俺は楽しかった ありがとう 狂ってたかもしんない… けど、俺は今でもあんたが好きでさァ †END†
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