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8月14日17時
連日の寝不足の疲労と精神的なストレスで、俺は倒れそうだった
怠い身体で何とか仕事を終え…帰宅途中に
缶コーヒーと煙草を買おうとコンビニに寄った
レジに並ぼうとしたら
俺の後に並ぼうとした
小さな女の子が
俺の背中を指指してこう言った
「おばちゃんは…何処からきたの?フ~ン…そうなんだぁ~」
と女の子は一人
俺の背中に話し賭けていた
俺は、もしかして?この子には何かが、見えるのか?そう思い
咄嗟に、女の子に聞いた
「お嬢ちゃん…俺の背中には誰がいるの?見えるななら
何なのか?教えてくれ‼」
そう必死で聞いた
すると…女の子は
さっき話していた子供の声ではなく…ひび割れたあの女の声で‼こう答えた
「覚悟はいいかい~ヒッ~ヒヒヒヒ」と不気味な笑い方で
走って店の外に停めてあった車中も見えない真っ黒い車の後部座席に乗り込むと
その車は、もの凄いスピードで走り去って行った
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