00:日常からのプロローグ
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そんな俺の思いとは裏腹に、シンは扇風機に近付くと、そのコンセントを抜いた 「おい!シン!!なんで、コンセント引っこ抜くんだよ!」 「必要ないじゃん……」 お前はなぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!! 心の中で突っ込んでやった 「それより、誰か来てるみたいだよ?」 「んっ?」 シンが指さす方に目を向けると、チラッと麦わら帽子が見えた
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