携帯姫追放☆

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「も~ありえなぃあのばばぁたち!」 「はぁ~😓」 どこからともなく聞こえてくるかんだかい声の愚痴に、困惑したように少年はため息をついた。 「きぃてるのぉ?!カグ!!」 遠くに霞む森に向かって頭から被った漆黒のローブにくるまってとぼとぼと歩をすすめながら、カグは見えない声に向かって諫めた。 「瑠璃姫。。。いぃ加減にしてくださいよ。。。姫のせいで。。。姫のせいで僕は!!!」
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