第四章 ~矜持~

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第四章 ~矜持~

圧倒的火力で蛇一派を追い詰めた神風側が用意した代表者は、蛇一派と友好関係にあったモノのニャンコの不甲斐無さから造反した紅ファミリー所属の闇という中学生の少年だった。 闇少年は汚名を雪ぐべく立ち上がった。 雌伏の時は終わり、雄飛の機を迎えたのだ。 対するニャンコにとってこの上無い屈辱であるが、同時に逆転勝利への光が見えた気がしたのである。
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