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蓮夜はスッキリしたくて、顔を洗おうと洗面所へ向かった
顔を洗いながら、自分の平凡な顔、平凡な身長を見つめた
「雪ぐらいのルックスが欲しかったな...」
切なく、悲しそうに呟いた
すると、突然右手から光が発生し全身を包みこんだ
「ッ!!!!!!」
光に目を腕で隠しながら、光が収まるのを待つ
「もう..大丈夫かな...?」
恐る恐る腕をどけ、鏡をフッと見た、そこには驚愕すべきものが映っていた
「え......???」
鏡に映っていたのは自分の顔ではなく、白銀の肩までの綺麗な髪、空を写したような蒼眼、185くらいの身長の、絶世の美男子だった
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