はじまり

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「雪、木ノ本に話しって何だよ?」 「ん、まぁ大したことじゃねーよ」 雪斗は黙ってしまったので蓮夜も追及はしなかった 終礼が終わり、雪斗が教室から出ていった 蓮夜はどうしても気になり、雪斗の後を追う 雪斗は屋上に着いた 少し待つと木ノ本が来た 「何、月城君?」 「.....木ノ本、オレ、お前が好きなんだ」 「えっ....?」 「!!!!!」 木ノ本、蓮夜は2人揃って驚いた 「......少し..考えさせてくれない?」 「待ってる....」 蓮夜は半ば呆然としながらつったっていたが、涙目になってしまった 「(せめて思いを伝えるぐらいやれば良かったかな...)」 後悔しながら、泣きながら、蓮夜は家路につくため、自転車で走りだした
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