52人が本棚に入れています
本棚に追加
「雪、木ノ本に話しって何だよ?」
「ん、まぁ大したことじゃねーよ」
雪斗は黙ってしまったので蓮夜も追及はしなかった
終礼が終わり、雪斗が教室から出ていった
蓮夜はどうしても気になり、雪斗の後を追う
雪斗は屋上に着いた
少し待つと木ノ本が来た
「何、月城君?」
「.....木ノ本、オレ、お前が好きなんだ」
「えっ....?」
「!!!!!」
木ノ本、蓮夜は2人揃って驚いた
「......少し..考えさせてくれない?」
「待ってる....」
蓮夜は半ば呆然としながらつったっていたが、涙目になってしまった
「(せめて思いを伝えるぐらいやれば良かったかな...)」
後悔しながら、泣きながら、蓮夜は家路につくため、自転車で走りだした
最初のコメントを投稿しよう!