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「そういう事には興味が無い。」
その意味が分からなくて、どういう意味だろうと考え込む私を見て、ご主人様は面白そうに笑った。
「真剣に考えてるのに笑うなんて酷い!」
そう言ってむっとした表情をする私に、ご主人様はやれやれといった様子で言った。
「僕はね、子猫が好きなんだ。」
「子猫!?それは…つまり…その…子供が…!?」
いわゆるロリコンの方なのかと軽く引いてしまった。
けれどご主人様はさも面白そうに笑って言った。
「違う違う!成熟しきって変化の度合いが少ない人には興味が無いって事。僕は子供に対してそういう興味は無いよ。けど、体は大人でも中身が子猫みたいな人に興味があるんだ。もっと素敵に成長できるのに、それに気付かない子猫。それに気付かせてあげて、しなやかで魅力ある猫に成長させてあげたいんだ。」
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