朝と夜

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「あ…りがとう。。もう大丈夫。大丈夫だから…」 そう言いながら、ご主人様の腕から逃げた。 「今ので確かめたよ。やっぱりスタイル良いね。」 カっと全身が熱くなるのが分かった。 「そうやっていつも女の人口説いてるんでしょ?」 軽く睨みながら言うと、ご主人様は涼しげな顔で答えた。 「そんな事ないよ。俺は口説いてるつもりは無いし、そこにはあまり興味が無いんだ。」 その時はご主人様が何を言っているのか、よく判らなかった。
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