BLOOD 2

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「お願い尋 珠璃さんと付き合うのやめて 貴方までダメになっちゃう」 俺は急に怒りが込み上げてきた 尋「珠璃さんはダメじゃない! 優しくて…強くて…とても良い人なんだよ!」 「良い人なら尋をを引っ張り出したりしないわよ!!」 尋「五月蝿い五月蝿い!! 母さんには関係ないだろ!」 俺は立ち上がり部屋から出て行き隣の部屋に入った 勢いよく扉を閉め座り込んだ 泉「…何だよ びっくりしたじゃねーかっ」 尋「…ゴメン泉…」 秋姫 泉 16歳 俺の兄貴 泉「どうしたんだよ いきなり」 魔性の女タラシ 顔はカッコイイとゆうより美人な感じ キレイ系てきな 尋「…母さんと父さんが珠璃さんと付き合うのやめろって…」 俺は膝を抱えながら座りため息をついた 泉「尋がいつも自慢してる珠璃さん?」 ケータイ画面から視線を変えず話す泉 尋「うん 珠璃さんは綺麗で凛々しくて凄い人なんだ…」 泉「ふぅん… オレ見た事ねぇからしらねぇけど そんなに好きなのか?」 尋「す…好きとかじゃ…」 かあぁと赤くなる顔を膝と腹の間に隠す 好きとかじゃなくて これは敬愛 そう 敬愛なんだ
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