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「お願い尋
珠璃さんと付き合うのやめて
貴方までダメになっちゃう」
俺は急に怒りが込み上げてきた
尋「珠璃さんはダメじゃない!
優しくて…強くて…とても良い人なんだよ!」
「良い人なら尋をを引っ張り出したりしないわよ!!」
尋「五月蝿い五月蝿い!!
母さんには関係ないだろ!」
俺は立ち上がり部屋から出て行き隣の部屋に入った
勢いよく扉を閉め座り込んだ
泉「…何だよ
びっくりしたじゃねーかっ」
尋「…ゴメン泉…」
秋姫 泉
16歳
俺の兄貴
泉「どうしたんだよ
いきなり」
魔性の女タラシ
顔はカッコイイとゆうより美人な感じ
キレイ系てきな
尋「…母さんと父さんが珠璃さんと付き合うのやめろって…」
俺は膝を抱えながら座りため息をついた
泉「尋がいつも自慢してる珠璃さん?」
ケータイ画面から視線を変えず話す泉
尋「うん
珠璃さんは綺麗で凛々しくて凄い人なんだ…」
泉「ふぅん…
オレ見た事ねぇからしらねぇけど
そんなに好きなのか?」
尋「す…好きとかじゃ…」
かあぁと赤くなる顔を膝と腹の間に隠す
好きとかじゃなくて
これは敬愛
そう
敬愛なんだ
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