救急車

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「早くしないと行きますよ…」 スーツの男は再び促した。 そのとき、男は渾身の力を込めてドアを閉めた。 バタンッッ。 ロックをしてチェーンをかけると途端に腰が抜けて失神してしまった。 気がつくと、朝だった。 「あれ? なんで床で寝てしまったのだろう」  
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