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そう、゛あの日゛から三年経った。
此処は王国都市『Pantheon』
ヴァンが開発を進めて完成させた都市だ
そして同時進行で開発されたギルドは増えた
しかし、魔物はなかなか減らなかった
そして数あるギルドの内の一つ
暇そうなギルドが・・・
「仕事やだ・・・つかれた。」
「貴様、認めたくないがギルドマスタ ーだろう。」
そう、黒髪のポニーテールで赤いハチマキ
白いタンクトップに黒いダメージジーンズ
大人の女性になった・・・いや、胸はないが
凛が机に突っ伏していた
「ギルドマスターはランクSSかららしいが ・・・貴様ギリギリではないか。 」
黒刀・・・ルシフェルのため息
本気で呆れているのだろう
「マスター、お茶がはいりましたよ。 」
清楚な女性の声
メイド服に身を包んでいる
凛より少し年上のようだ
しかし胸は・・・
「アタシよりある・・・。」
さらに机に突っ伏している
書類が山のようにあるのに・・・
「怠けるな凛。
あと2時間後に村の依頼がある だろう?」
「んなのアイラさんに行ってもらえ ばいーじゃん。」
メイド服の女性
アイラ・ローレンスは苦笑する
「私はただの秘書であり、メイドで すから・・・。」
アイラは茶菓子を取りに行く
「えー、だってアイラさん・・・。」
ドカァァア!!
凛が言いかけた時に、扉が蹴り開けられた
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