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「ここかぁ!?
女二人でやってるｷﾞﾙﾄﾞは!?」
「ﾋﾋﾋ!!
俺らとあそぼーぜ!!」
柄の悪い奴らが四人
ｽﾞｶｽﾞｶと入ってくる
凛は机に突っ伏したままだ
「おい!!ｷﾞﾙﾄﾞﾗﾝｸBの俺達がはい ってやるよ!!」
「ﾊﾊﾊ!!ﾒｲﾄﾞまでいやがる!!」
凛は席を立ち、『桜花』を手に持つ
「此処はｷﾞﾙﾄﾞﾗﾝｸAから登録可能 なんだ。
ｱﾀｼは雑魚に興味はないよ。」
言い放つ凛
柄の悪い男の血管が浮かび上がる
「雑魚だぁ？
おいおい、このﾒｲﾄﾞ剥いちまう ぞ？」
「ｷｬｧ!!」
男はｱｲﾗを引き寄せる
しかし凛の顔色は変わらない
「ﾊﾊﾊ!!手がだせねぇか!!」
「･･･らないでください。」
「あ？」
男の視点が回る
天地がひっくり返ったみたいに
ﾄﾞｸﾞｼｬｧｱ!!
床に顔を埋める男
後頭部に足が乗っていた
「汚い手で触らないで下さい。」
足はｱｲﾗのものだ
ﾒｲﾄﾞらしからぬ動き
凛以外の時間が止まる
「ﾊｧ･･･。
言っただろ？
登録可能なのはAからだって。
この人、ｷﾞﾙﾄﾞﾗﾝｸSのｱｲﾗ･ﾛｰﾚﾝｽ さんだよ。」
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