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~人の倫理~
「倫理」
道徳的規範とされている言葉ですね。
たまに思いますが、この言葉は、私的な観点からすれば、人がこれを語るというのは、何故だかとても滑稽に感じてしまいますね……。
社会慣性……
それは一つに一体どこの社会とした言葉なのでしょう?
では様々な社会にたいして、そうした様々な倫理があるとして……。
では戦争が起これば、一体どこの社会なのでしょう?
戦争とは常に、いえこうして私が電車に乗っている間に、世界のどこかでは、ドブのような川で鉛玉を浴びて死んでいるかも知れない……。
同じ時
同じ日
同じ月
上げればきりがないほどの同じく共有しているのですから、戦争は身近な物だと思いますね。
そんな常に起こりうる戦争と言う前に交わる倫理とはどこにてらすのでしょうか?
かつて旬子は「性悪説」という説法を唱えていますね。
人は生まれながらに悪である
故にその道を正し良きようにもっていかねばならない
と簡略的に語ればそんな感じなのをです。
では旬子曰わく
人の根元は「悪」とおくなら
「善」の規範たる「倫理」が人によってあるのは何故なのでしょうか?
そんな中だから生まれ出る倫理に対して……。
こうした倫理観といったものは
たった一つ
私が信じたりえるのは、人の社会として規範たりえる所でしょうか……。
「善」
といったどこをどうとったら、人から出るのかわからない物を、規範として伝えるのはどうかとは思いますが……
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