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プラティは彼の前に立ち彼を見下ろす。彼はただ呆けていてプラティに気づいてなかった。プラティは第一印象をよくしようと手を差し伸べ、明るく挨拶する。
プラティ
「わたしプラティって言うの、あなたは?」
彼がプラティに気づき上を見上げ彼はプラティをじっと見つめる。じっと見られプラティは顔が引きづったの声が裏返ったのか一瞬考えてたが彼は、ほんの少し笑い差し伸べられた手を取り、彼が立ち上がると。
優輝
「優輝……染野 優輝(ソメノ ユウキ)」
と、名乗る。立ち上がった優輝はプラティより高く真っ黒な髪に茶色い瞳でプラティを見つめる。プラティも名も無き世界の住人である優輝に興味が湧き彼を見ている。
優輝
「…あのさ、ここは何処で俺は何でここにいるんだ?」
プラティ
「えっ…あ、あの…」
何気なく優輝がプラティに質問するが、突然質問されプラティは驚いてうまく説明できないであたふたしてると
???
「そりぁ、プラティのパートナーとして、ここ…リンバウムの海上都市ワイスタァンに召喚されたんだよ。」
会話に割り込む形でヒゲ面の大男が現れる
ブロン
「俺はブロンだ。優輝といったな、おまえさんが来た理由を教えてやる。」
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