二章

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「あ!!東先輩!案内、ありがとうございました!!」 また、ペコリと頭を下げると、東先輩はクスッと笑って頭を撫でてくれた 「雅ってよんで?あと、敬語もいらないから」 「ぇっ!?…いや…でも…」 「おねがい」 う゛っ! 先輩に頼まれたら、断れないよな…俺…イジメられるの決定くない!? まぁ、しょうがないか… それに、殺られたら、殺りかえせばいいか…← 「わ、分かったよ…」 眉を下げて言うと、嬉しそうに笑って、去っていった ……来る学校、間違えたかな? はぁー… てか、今の感じって、気に入られたっぽい…? ぃゃぃゃ!! 駄目でしょ!! 普通ここは、可愛い男の子が気に入られる所でしょ!? 「入るぞ」 ん…? 入るぞ…? …っておい!! もう、教室前!? いつのまに!? しかも、こういう時って 「俺が呼んだら入って来いよ!!」とかじゃねぇーの!? 違うんだぁー… って、先生、もう中に入ってるし!! 俺も、急いで中に入った .
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