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「あ!!東先輩!案内、ありがとうございました!!」
また、ペコリと頭を下げると、東先輩はクスッと笑って頭を撫でてくれた
「雅ってよんで?あと、敬語もいらないから」
「ぇっ!?…いや…でも…」
「おねがい」
う゛っ!
先輩に頼まれたら、断れないよな…俺…イジメられるの決定くない!?
まぁ、しょうがないか…
それに、殺られたら、殺りかえせばいいか…←
「わ、分かったよ…」
眉を下げて言うと、嬉しそうに笑って、去っていった
……来る学校、間違えたかな?
はぁー…
てか、今の感じって、気に入られたっぽい…?
ぃゃぃゃ!!
駄目でしょ!!
普通ここは、可愛い男の子が気に入られる所でしょ!?
「入るぞ」
ん…?
入るぞ…?
…っておい!!
もう、教室前!?
いつのまに!?
しかも、こういう時って
「俺が呼んだら入って来いよ!!」とかじゃねぇーの!?
違うんだぁー…
って、先生、もう中に入ってるし!!
俺も、急いで中に入った
.
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