四章

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「それじゃあ、俺は明日の作戦について考えるんでお先に失礼します!!!」 先輩たちにそう言って、里緒の存在も忘れて食堂をスキップして出た 「えっ!?ちょっと羅雪くん!?話しはまだ…というか、作戦って……?」 雅先輩、ごめんなさい。 この時の俺は浮かれていて雅先輩の言葉は頭に入ってきませんでした… 頭の中を占めていたのは2人の男がイチャコラしている様子がほぼ99㌫ 残りの1㌫は、(そういえば誰か忘れてるような…)でした← 部屋に戻った俺は、 風呂に入りながら明日の作戦について考え、 髪を乾かしながら明日の作戦について(以下略、 歯磨きをしながら明日の作戦(以下略、 トイレに行きながら明日(以下略、 ベッドにダイブして(以下略…、 …と、忙しい時間を過ごしていましたとさ☆ ベッドの中でスヤスヤと早い眠りについた羅雪 「うふふふ腐…」 一体、どんな夢を見ているのか…… ……聞かなくても分かるよね?← .
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