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翌朝―――
レインバレル『準備はいいなてめえら!』
ヴァレンチノ『ああ~い』
レインバレル『お前後で死刑だ』
ヴァレンチノ『ふぁ~あ。大体よ、始めからこうすりゃあ良かったんじゃねえかよ?』
レインバレル『お前はまだ、戦争の重大さをわかっていない・・・命の重みを知れ』
ヴァレンチノ『とは言うが俺は死神だ。命を刈り取るのが仕事なんだよ』
レインバレル『お前は人間だ。れっきとしたな』
ヴァレンチノ『クックッ・・・』
レイヴン『おいヴァレンチノ。お前うるせえ』
ヴァレンチノ『いいだろうがよ。ちょっとくらい喋らせろや』
レイヴン『・・・・あ、ていうかヴィルマ』
ヴィルマ『ん?』
レイヴン『お前昨日ニグィとこに行ったか?』
ヴィルマ『・・・何を言ってるんだい?僕が怪我してるように見えるかい?』
レイヴン『・・・見えねえな』
ヴィルマ『なら行く必要はないだろう』
レイヴン『まあ確かに・・・』
(てか別に怪我してなくても行くだろ普通・・・)
レインバレル『こんなとこでだらだら喋ってても仕方ねえ・・・行くぞ』
一行は縦二列に並び歩き出す
レインバレルの隣はヴィルマ
その後ろにはレイヴンとヴァレンチノが配置していた
現れる飛竜や牙獣は、全てレイヴンとヴァレンチノが処理していく
一行はなんら問題なく、黄昏の橋へと辿り着く
完
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