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「陸～
お隣に引っ越してきた
海ちゃんよ！
陸と同じ4つだから
今日から仲良くしてあげてね」
お母さんの呼び声で
玄関先へ走って来ると
二つにわけて髪を
ピンクのリボンで結び、
お人形さんみたいな
フワフワした服を着た
海が
ニッコリと笑って
僕の顔をみていた
一緒に来ていた
おじさんに
「陸くんか…
海の事宜しくね！」と
言われ
それ以来、僕は
海の側を離れないと
決めたんだ
僕が守ってやるって
決めたんだ…！
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