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話の内容は
…にわかには信じられない位
衝撃的で
あたしは
全てを
聞き終わる前に
ガクンと
道端に膝をついて
目からは
涙が止らなく流れ出していた…
…今までの出来事は…!?
…あたしの気持ちは??!
彼女の口をついて出た話…
「海の事をいじめる様に
陸から命令されて…
逆らうと何されるか
わからないから
誰も逆らえなかったんだ…
海、ほんとにごめんね」
だった…
目に涙を溜めて話してくれた
みさきの言葉は
嘘には聞こえず……
あたしは
狂いそうな頭を
両手で覆い
整理出来ない状況に
泣きながら
意識を
遠のかせた…
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