其の一
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(この声は蘭丸君!!?) 「蘭!力を抜くんだ!」 何やら焦る信長様の声もしてきました。 焦る秀吉君。 (あんな幼い蘭丸君に信長様は…!!) 良からぬ想像が秀吉君の頭の中に駆け巡り、力のままに信長様の部屋を開けました。 「何をされているのですか!!信長様!!!」
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