三年後

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俺は窓辺へ向かい振り向いた。 『麻矢に話があって、一週間待ちきれずきてしまった』 『どうして?あたし、修次のこと諦めようと頑張ったんだよ。今更どうして?』 『俺はお前と離れていろんな女と遊んでやっと気づいた。俺は麻矢と、愛桜を守らないといけないと。』 俺は内ポケから指輪の箱を出した。
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