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亮介からメールが
来ないように…。
携帯の電源を消した。
死んだ方が
いいのかな?
ふらふらと
歩いていると、
対立していた
グループの
リーダー泉いた。
『おぃ!!おまえ!!』
私は呼ばれた。
『お前のグループの
奴ら、警察にパク
られたみたいだな。』
「…。」
『あいつらの
人生終わりだな。』
「…。」
『しかも、親死んだんだってなー。』
私はリーダー泉の
胸ぐらを掴んだ。
『何しやがる!!』
泉の仲間に
抑えられて、離された。
泉の仲間は
いっせいに私に
殴りかかってきた。
『あいつを殺せ。』
泉の命令。
私…
こんな死に方で
人生が終わるなんて…。
ゲームオーバー以上に
嫌よ。
私の人生のゲームを
むちゃくちゃに
しやがって!!
今までの不幸を全部
泉のせいにして戦った。
殴っても蹴っても
何人も何人も。
泉の首に手をかけた。
私…
このままじゃ…
泉…殺しちゃうよ。
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