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「ただいま…」
玄関には脱ぎ散らかした靴があり、先客が居ることを示していた。
ったく!靴ぐらい、ちゃんと揃えろよな。
少し悪態をつきながらも、一緒に揃えた。
部屋に入ると、案の定いたよ。
「コラッ!!みぃ!!勝手に部屋に入るなって、いつも言ってるだろ!!」
「もぉー!うるさいな~ぁッ!!兄妹なんだから、別にいいでしょ?減るもんでもないし!」
返ってきた声は、まるで反省の色がなかった。
しかも、人のベットにうつ伏せの状態で寝っ転がって、制服のまま足をバタバタと上下に振っていた…。
少しぐらい、羞恥心を持ってくれよ!
足をバタつかせる度に、短いスカートが捲れて純白の下着が露わになっていた。
一応言っておくけど、妹の下着で興奮するほど変態でもないし、女に飢えてもないからなッ!絶対、勘違いすんじゃねーぞ!
あッ!また見えた////
おっと、いかんいかん。
…自重、自重っと。
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