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しばらく満員の電車のなかをうとうとすると柏の駅につく。 駅を降りると、居酒屋の明かりやコンビニの明かりで深夜だというのに明るい道も、家に近づくに連れ、段々暗くなっていく。 家につけば、ほとんどの日が時計の針はいつも1時を回っている。 父と母を起こさないように、そっと明かりをつけ、母が作ってくれた冷たい夕飯を電子レンジで温める。 やっと一息できる瞬間である。
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