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凍夜
｢佳澄!?バカ…ついて来るなよ…｣
違学生
｢あ？次は女か？｣
違学生2
｢徹底的にやれって命令だ｣
違学生3
｢女もやっちまえ！｣
凍夜
｢佳澄！逃げろ！｣
佳澄
｢…｣
佳澄は動けなかった
違学生
｢悪く思うなよ｣
違学生がバットを振り上げ佳澄へと迫る
凍夜
｢やめろ！やめろー！やめ…｣
違学生2
｢うるせぇよ！てめぇも寝てろ！｣
違学生が倒れてる凍夜の頭目掛け鉄パイプを振る
頭に直撃し血が流れはじめる
凍夜
｢う…｣
意識が飛ぶ…
カヲル…佳澄…
俺は何もできないのか…
誰一人助ける事ができないのか…
また目の前で仲間が傷付くのを見てる事しかできないのか…
悔しい…憎い…
無力な自分が…
非力な自分が…
悔しい…憎い…また何もできない自分が!!
憎い!!!
凍夜
｢…｣
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