星降る夜に

5/5
125人が本棚に入れています
本棚に追加
/382ページ
凍夜の自宅 凍夜 「ただいま…」 だが返事は無かった 凍夜 「あっそうか…今両親は海外に出張中だった」 俺は適当に夕飯と入浴を済ませテレビに向かっていた TV 「本日20時に流星群が…」 凍夜 「流星ねぇ~…」 時計を見ると時間まで後少しだった 凍夜 「見てみるか」 俺は自室に戻り 窓を開け夜空を見上げた 夜空には無数の星が 輝いていた 待つ事数十分 一筋の光が流れた 凍夜 「おっ!」 次々と星が流れ始めた 俺は時間を忘れて 見入っていた 凍夜 「いて!」 上を見上げていたせいか目にゴミが入ったらしい 凍夜 「いてて…あっ取れた」 痛みも抜けてもう一度夜空を見上げると 流星は止んでいた 凍夜 「終わりか…寝よ」image=269806540.jpg
/382ページ

最初のコメントを投稿しよう!