君と僕とカゲとユメ

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今は何も望んだりはしない たまに夢の中で 出会えるだけでいいから 君を想う事さえ もしも許されないなら 息を止めるくらい苦しい 君と歩く帰り道 いつの日か 不揃いのカゲ 一つになりますようにと 小さく息をはいて 君と僕の距離を 少しずつ縮めるよう 歩くんだ 何も見えないくらい 深い世界に まるで光りが差し込む様な 希望で満ちてゆく 僕の名前を呼んで 少しはにかむ様に笑う 君の声が離れなくて 目の前を通り過ぎる 電車の音でさえも 大して気にもならなくなる 君と歩く帰り道 いつの日か 不揃いのカゲ 一つになりますようにと 小さく息をはいて 君と僕の距離を 少しずつ縮める様 もう伝えなきゃ 僕の中の君が溢れ出して 溺れてしまう前に 君の名前を呼んで 振り向いた君を強く 抱き寄せれば ほらカゲが一つになった 幸せな時は空が 色を変えて終わった ジリジリ鳴る時計に 壊され目が覚めた 瞬きなんて忘れあのユメを ずっとずっとずっと 見ていよう さぁ今日も君に会いにゆこう
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