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さわ子
「……なんとなくわかる気がするわ」
察してくれたのか、それ以上の散策はしないでくれるのは正直言ってありがたい。
奏
「……さて、私たちはご飯の準備しましょっか」
さわ子
「そうね」
唯
「ぢ~が~れ~ら~……」
二時間ぶっ続けの練習。気力体力共に使い果たした5人は椅子に座ってテーブルに突っ伏していた。
律
「も~腕あがんねー……」
奏
「ちょっとお兄ちゃん、初日からやり過ぎじゃない?」
響
「このくらいしとかないとこの先保たない。少しくらいキツめにやって、休む時はとことん休む。さ、夕食だ」
唯
「ご~は~ん~!!」
澪
「回復早ッ!」
こうして、合宿の一日目は過ぎていく。この先この5人を鍛えてやれる自信はあまりないが、まぁ…とりあえずやれるだけやってみよう。
律
「あ゙~唯!それあたしのだぞ!」
唯
「ふぇ~、りっちゃんてっきり嫌いなんだと……」
律
「問答無用!出せ、今すぐ出せ~!」
………まぁ、頑張ってみる。うん
つづく→→→→→→
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