第二章 合宿開始!

4/4
前へ
/13ページ
次へ
さわ子 「……なんとなくわかる気がするわ」 察してくれたのか、それ以上の散策はしないでくれるのは正直言ってありがたい。 奏 「……さて、私たちはご飯の準備しましょっか」 さわ子 「そうね」 唯 「ぢ~が~れ~ら~……」 二時間ぶっ続けの練習。気力体力共に使い果たした5人は椅子に座ってテーブルに突っ伏していた。 律 「も~腕あがんねー……」 奏 「ちょっとお兄ちゃん、初日からやり過ぎじゃない?」 響 「このくらいしとかないとこの先保たない。少しくらいキツめにやって、休む時はとことん休む。さ、夕食だ」 唯 「ご~は~ん~!!」 澪 「回復早ッ!」 こうして、合宿の一日目は過ぎていく。この先この5人を鍛えてやれる自信はあまりないが、まぁ…とりあえずやれるだけやってみよう。 律 「あ゙~唯!それあたしのだぞ!」 唯 「ふぇ~、りっちゃんてっきり嫌いなんだと……」 律 「問答無用!出せ、今すぐ出せ~!」 ………まぁ、頑張ってみる。うん つづく→→→→→→
/13ページ

最初のコメントを投稿しよう!

27人が本棚に入れています
本棚に追加