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もしキミが 別れを望んでるならば
けどボクは 嫌だと言ってやるんだよ
それでもと キミが話を切り出した
優しくね 耳を貸すのはボクだった
もしそれが ボクのためであるのならば
そうボクが 辛い想いをしないように
キミが言う 私と別れた方がいい
ボクが言う 嘘なんかじゃないんだね
何が起きたのだろう
これは現実なのだろうか
もしそうであるのならば
ボクはボクでなくなるように
キミはキミでなくなるんだよ
今日をこんな日で終わらせたくないから
明日が来ぬように
ひたすら西へ進むんだ
それがボクのサダメ
だけど
どうせならと考えて
キミと最期の旅をしてみませんか
キミは小さく微笑んでくれて
一緒に歩き始めた
そういえば キミは条件付けていた
そういうと キミはもう隣にいない
そういえば ボクはどこにいるのだろう
そういうと 陽はボクを照らし続けてた
明日には 私帰らなくちゃならないと
シンデレラ だねとつっこむ暇もなく
いきなりさ そんな反則ないでしょう
皮肉にも キミ靴を探しました
もう全てが嫌になった
生まれてこなけりゃよかった
でもボクはボクでいたいから
キミの姿探していたい
キミの視界探していたい
だから
今日をこんな日で終わらせたくないから
明日が来ぬように
ひたすら西へ進むんだそれがボクのサダメ
ah...
西へ行こう
西へ行こう
海なんかも飛び越えて
ありがとう
さようなら
また
会う日まで
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