四季~秋~

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木枯らしの微かな音が 耳の奥の 鼓膜の奥の 深い深い場所で響き渡っている 今 この夕暮れを目に焼き付けて 一歩を踏み出すのは 柔らかい空の向こう側を見つける為 決して迷わないと決めたから 木々から落ちた枯れ葉は 私の髪を撫でて地に落ちた
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