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そして―。
次の日も
また次の日も
恭一達のイタズラ快進撃は
止まらない。
~昼休み~
グラウンドの木陰で
3人は寝転がって
話をしていた。
恭「なぁ。」
大「ん?」
恭「俺らもうすぐ中学じゃん?」
大「そうだな。」
恭「俺さ、やりてぇ事あんだけど…」
亮「Hか?(笑)」
大「それは俺もしたい!」
恭「まぁそれもそうかもしんねぇけど、ちげぇんだよ。」
亮「じゃ何?」
恭「俺ら喧嘩強いじゃん?マンガみたいにカッコ良くさ、3人でてっぺん取ろうぜ。」
大「マジか。俺らが思ってる以上に中学生は強ぇと思うよ。」
亮「でもそんなの関係ねぇ!でもそんなの関係!」
恭「古っ!」
大「でもまぁ、男なら夢はデッカくねぇとな!」
亮「だな!」
恭「じゃ決まりだな。俺らでてっぺん取るかぁ~!」
『しゃあ!!!』
この日3人は
でっかい夢を抱いた。
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