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「あんたはいいね・・。いつまでも可愛くてさ。」
美味しそうにドックフードを頬張るチョロを見つめながら、ため息がもれる。
分かっていた。
今のなーなーな生活になっているのは、相手だけのせいではない事に。
歳をとるにつれ、可愛げがなくなった自分。
肌の手入れや化粧に手を抜く事はまだないが、デートの時など服の気合い度も下がっているのも事実。
昔からラフな服装だった恋人は、気にならないみたいだが、彼女もまた昔の輝きはなくなったように見える。
「🎵🎵🎵🎵」
チョロは完食した後、きちんとトイレをすまし、再び恋人の元へ。
「食べてすぐ寝るのかい(笑)」
まぁ犬はそんな事気にしないか💨
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