【月華】

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【月華】

      淡く滲んだ華霞 一つ二つと数えては 波立つ如く荒れまして 我が心は緩やかに 形を失い流されて   静かに廻る華車 一世二世と辿っては 乙女の如く好きまして 我が体は晴れやかに 色を失い崩されて
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