揺れる思い

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私達は何も変わる事なく一年が過ぎた。 その日私は朝からダルかった。 テストも近いのでいつものように家を出た。 駅に向かう途中直樹に偶然会った。 『顔色悪いけど大丈夫か』 直樹の声が聞こえない位私はボーとしていた。 その時なんか懐かしいような温かいような感じがした。 そう私が倒れる瞬間直樹が支えてくれた。
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